マ・メールの各保育園にて、
保育士を募集しております
インタビューの一部を掲載しています。是非ご覧ください。
社会福祉法人松壽会 理事 田中ポール
Q1.マ・メール保育園は、「子どもたちが持つ『のびる力』を尊重する」という保育理念を掲げておられますが、実際には子どもたちとどのように関わっていくべきだとお考えでしょうか。
私は、人間って、褒められるよりも認められることに喜びを感じると思っています。
子どもは大人に見てもらい、言葉をかけてほしいと思っていますが、ただ「すごいね」って、褒めさえすればいいってもんじゃないんです。今までのその子と何が変わったのか、何がすごいのかを見極めて、具体的に認めてあげるのが大切です。
「靴がはけたよ」って子どもが見せに来たとしたら、「1人で履けるようになってすごいね」なのか「左右間違えないで履けてすごいね」なのか、それを分かってあげたい。
そのためには、この子は昨日まで何ができなかったかを知っていて、今日は先生に何を見せたいのか、気づけないといけないんです。
だから常に、今の子どもの状態と、次に何を目指すのかを、よく見ておかなければいけません。子どもは3ヶ月も経てば、まるっきり別人になるほど成長しています。
マ・メール知多保育園 園長 天野恵美子
Q1.マ・メール知多保育園は「のびる力」を尊重する、という保育理念を掲げていますが、その背景には、どんな思いがあるのでしょうか?
これから何が起こるかわからない、人生百年時代と言われる中で、子どもたちが社会の一員として幸せに生きていくための、基礎を培って欲しいと思っています。
人との良好な関係を築くために必要な、自分を肯定する力や、思いやりといった、心の能力を育てていきたいんです。
乳幼児は遊びの中で、好奇心や人との関わり方などを学んでのびていきます。そしてこの「のびる力」は、言葉を喋らない0歳児から全ての年齢の子が持っていて、一人ひとり違うもの。ですから園としては、成長に合わせた遊びの環境を整え、保育者はそれぞれののびる力を尊重していきたいと考えています。
社会福祉法人松壽会 理事長 松下敦士
Q1.そもそも、どうして松下さんは自発性をうながす環境づくりを大切にしているんですか?
僕自身、頼まれたことはできるのですが、他人からの指示はほとんど受け入れられないんです。 どうやら自分は内発的な動機があって、これは面白い!出来るかも?と思って初めて行動するようなんです。
一般的には、言われた通りにやる、いわゆるボスマネジメント教育の世界があります。でも、これからの社会で必要とされるのは、これとは違うものだと思ったんです。子どもの教育・保育に携わるのであれば、自分で考え、自分で判断し、自分で行動できる子どもを育てた方が、これからの世の中のためになるのではないかと考えています。
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